パナモリカンパニー

オールの代わりにハンドルを

A-izm Vol.7 2nd Anniversary随想

2020年3月22日、名古屋のeight nagoyaで行われたA-izm Vol.7に出演しました。

 

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-私のロジックは私だよ-

 

inncoくんとの出会いはおそらく2013年頃、 Ufotable Cafeとコラボしたガールズアンドパンツァーカフェだったと思う。それ以前からツイッターでは多少の絡みはあったはずだけども、それが彼と初めて会って話した瞬間だった。

その時だったか、それより前だったか、それより後だったかはわからないけど、俺はいんこくんの事が好きになった、当時は好きというより憧れていたほうが正しいかもしれない。まだ出会ったばかりはさんづけだった。確認したら2014年10月から君付けになってた。

 

出会った当時はまだアニソンDJを始めていなかったと思う。ストライクウィッチーズを見てARIAにハマった頃だったと記憶している。逆に言えばそれくらいしか俺にはなかった。

それでもアニソンDJに憧れていた中、当時すでに己のizmを貫いているいんこくんはとてもキラキラ輝いて見えて、それであんなDJがしたいと思ってたくさんアニメを見た。DJするためにアニメを見るわけじゃないけど、アニメを見ればDJがよくなることは明白なので。

でも、やっぱり人生はそんなにうまく行かなくて、結局レギュラーを持つこともできないまま年月は流れて、DJ自体も人生が下手なせいで機会損失して場所を失ってしまったし、いんこくんみたいなプレイがしたい情熱もそこで大半を失った。

 

大半は時間が解決してくれるなんて言うけど、やっぱりそんなことは全然なくて。

 

でも自分の心を救うのは自分しかいないので、時間とともに少しずつまたDJというか、音楽が好きだという思いを取り戻して始めたのが【otakuabnormalbeatsyndromememoria】だった。

そんななかまた反応をくれたのがいんこくんで。

 これはエーイズムがもう始まってて、どうしても彼の主催するパーティだから行きたくて、もう5年も好きだから行く前から絶対に良いパーティだって確信して行って、本当に面白いパーティで楽しませてくれて感謝しかないのに、4年ぶりに再開して作ったmixについてさっき引用したツイートの内容をいんこくんの言葉で話してくれて、憧れが好きに変わった瞬間だった。報われるってこういうことなんだと思った。

 

この日にエーイズムもうひとりの主催ムムムム氏とも会って、すごい意気投合して、翌日までかまってくれて嬉しかった。

 

いんこくんとムムムムさん

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もうアニソンDJ初めて7年で、若いときはいろんな渇望にまみれて己を見失ってて、いんこくんのこと仙台にも呼びたいってずっと言ってたけど力及ばなくて出来なくて。それでいつのまにか30にもなってそういう欲望から離れられて、このとき本当に楽しく遊べる友達が出来てきたんだなって感じた。

これが2018年の9月のエーイズムで、その時笑い半分で俺も出してよなんて言ってたけど、本当に記念すべき2周年記念に呼んでくれたのは、オタクの言葉は嘘なんてツイッターでよく言われるけど、掛け値なしに本当に嬉しかった。

 

7年越しに、本当に好きなDJと最高のパーティで共演できるってそれがもうすでにアニメみたいなもんじゃないですか。作中長い年月が経つアニメはだいたい名作の法則ありますからね。7年経ったら泣きアニメ。

 

もういまや年間1回DJするかどうかで久々の遠征でめちゃ緊張したけど、やれることはやれたんじゃないかなって思います。

正直DJ終わってあんなにお客さんから声かけてもらって褒められたの今までの人生で初めてで、めちゃめちゃ嬉しかった。オタク人生かけてプレイした甲斐がありました。

 

これからもわたしのまんまで生きちゃおう だし、 私のロジックは私だよ って事で、そんなパーティやってくれているエーイズムのみんなに本当に感謝して終わろうと思います。ほんまもんの随想になっちゃったけど、名古屋の皆さんありがとうございました。また遊びに行きます。ありがエーイズム!